不動産購入前に知っておきたい!火災保険の基本の知識
マイホームとなる一戸建て住宅の購入や分譲マンションの購入の際は、購入する物件のことをメインに考えてしまいがち。
でも、不動産購入と同時に、生活の安心・安全へとつながる火災保険や地震保険についてもしっかりと検討しておくのがおすすめです。
今回は、知識として身につけておきたい火災保険の基本についてご案内していきます。
不動産購入に役立つ火災保険の知識!加入義務や補償範囲は?
マイホームとなる不動産購入では、物件の価値を冷静に見極めるとともに、火災保険や地震保険についての基本的な知識をつけておくのがおすすめ。
現在、住宅の購入にあたっては火災保険の加入を促されることが多くなっていますが、実は火災保険への加入は任意であり、法律で義務づけられているわけではありません。
しかしながら、実際には住宅ローンを組むときに火災保険への加入が条件となっているケースがほとんどです。
「義務ではないなら火災保険の加入は不要」と考える方もなかにはいらっしゃるかもしれませんが、ときには、火災保険に加入していなかったことが原因となって住宅ローンと再建築費用、住宅ローンと損害賠償費用などが発生してしまうこともあるため注意が必要です。
火災保険の補償範囲は、火災だけにとどまらず、水災・風災・雪災・ひょう災・落雷・爆発・水濡れ・盗難など多岐にわたり、自然災害や事故による被害をカバーしています。
また、分譲マンションを購入する際は、火災保険が補償範囲としている専有部分と共用部分についてもしっかりと理解を深めるようにしましょう。
不動産購入に役立つ火災保険の知識!火災保険料の相場は?
購入する不動産にかける火災保険料は、補償内容、保険期間、補償限度額、特約の有無とその内容などの保険の基本となる条件だけではなく、建物の構造、専有面積、所在地などによっても大きく変わってきます。
たとえば、過去に水害が起こったエリアや自治体のハザードマップなどで洪水浸水想定区域に指定されているエリアなどでは、そのほかの地域と比較すると、火災保険料が高く設定されていることがあります。
10年間の火災保険料の相場を知ることはむずかしく、一戸建て住宅・マンションともに、1〜20万円ほどの火災保険料とかなりの幅があることがうかがえます。
まとめ
不動産購入時の火災保険加入については、「義務ではないならお金を節約するためにも加入はしなくても大丈夫だろう」と考えてしまうのではなく、しっかりとその意味について考えることが大切です。
火災保険は平常時ではなく「もしものとき」に備えた保険。
火災保険の補償内容に目を通して、自分たちのシチュエーションにぴったりだと感じるものを選ぶようにしましょう。
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