マイホームの購入を検討する際、一戸建てとマンションのどちらを購入するか迷いますよね。
マンションの場合は、分譲マンションの購入になるかと思います。
今回は分譲マンションのメリット・デメリットや相場についてご紹介していきます。
分譲マンションのメリットとは？
分譲マンションとは、分割譲渡できるマンションのことで、1戸ごとに購入できます。
部屋を購入して売却をしたり、自分の所有物にもできたりします。
分譲マンションを購入した場合どのようなメリットがあるのでしょうか。
メリットの1つ目は、設備や共用施設が充実していることです。
宅配ボックスや24時間ゴミ出し可能なゴミ置き場などが設置されています。
また、来客時に寝具やスペースがなくても宿泊が可能な、ゲストルーム付きの分譲マンションも人気です。
予約制で有料のケースが多いですが、ホテルより安価に宿泊できます。
新築マンションの場合、最新セキュリティシステムが設置されているため安心です。
常駐の管理人やコンシェルジュがいれば不審者侵入の抑止ができます。
2つ目のメリットは、室内の専有部分を自分好みにリフォームできる点です。
間取りや壁紙などが自由に変えることができます。
分譲マンションのデメリットとは？
ここでは、分譲マンションを購入した際のデメリットをご紹介します。
１つ目は、住んでいる間は費用が継続的に発生することです。
管理費とは、共用部分の維持管理のために支払うお金です。
ほかにも、ほかにも、マンションの大規模修繕工事のために積み立てる修繕積立金も必要になります。
2つ目は、賃貸物件のマンションと比べ、転居しづらいことです。
永住するためにマンションを購入しても、転勤やUターンなどで転居が必要になる可能性もあります。
売却や賃貸物件として出すことも可能ですが、時間と手間がかかります。
分譲マンションの相場とは？
分譲マンションの平均価格は、新築か中古か、希望のエリアによって異なります。
また、季節によって金額が変動することもあるので、注意が必要です。
新築マンションの場合、東京23区では8,293万円、神奈川県では5,270万円となっています。
また、同期間での中古マンションの平均価格は、東京23区では5,325万円、神奈川県3,209万円です。
新築と中古では2,000万円から3,000万円の差があります。
データは首都圏ですが、希望エリアのマンション価格の相場を事前に知っておくことと購入の目安になります。
まとめ
今回は分譲マンション購入時のメリット・デメリットと相場についてご紹介してきました。
一戸建てとは異なる共有部分や管理費などのメリット・デメリットがあります。
今後のライフプランと合わせて購入の検討をおこなうと良いでしょう。
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