不動産購入予定の方必見! 重要事項説明を受けるときのポイントとは?
自然が豊かな栃木県足利市で不動産購入を検討しているみなさん、お住まいを取得するときには、宅地建物取引士から重要事項説明を受けることをご存じでしょうか?
一方で、何十ページにも及ぶ内容をその場で把握することは難しいものです。
そこで、重要事項説明を受ける前に押さえておくべきポイントについて確認していきましょう。
不動産購入時の重要事項説明とはなにが目的なのか
重要事項説明とは、買主が不動産を購入したことによって経済的な損害を受けないようにするために、買主を保護する目的で実施されるものです。
買主が不動産購入するときには、宅地建物取引士が買主に重要事項説明を実施する義務があると宅地建物取引業法に記載されています。
つまり、宅地建物取引士以外の方がこちらの重要事項説明をおこなうことは違法です。
不動産購入前に重要事項説明のポイントをチェックしよう
重要事項説明では、物件の状態と契約内容について食い違いがないか、書類を参考にしながら進められていきます。
つまり、買主であるみなさんが重要事項説明で押さえておくべきポイントは、対象物件の確認と契約条件の確認の2つです。
しかし、対象物件の確認と契約条件の確認ともに買主がチェックしなくてはいけないポイントが複数の項目に渡るので、ある程度どのような内容であるのか頭に入れておいたほうが無難です。
たとえば契約条件を参考にしてみると、物件に契約にはない損傷が見つかったときに契約不適合責任は適用されるのか、住宅ローン審査がうまくいかなかったときに違約金が発生しないかなどまで確認しましょう。
なぜなら、買主にとって不利に働く可能性がある特約などを見逃すと、最悪なケースでは損害賠償責任を要求しても、裁判で棄却される可能性があるからです。
不動産購入前に知っておきたい重要事項説明の注意点とは
宅地建物取引士から重要事項説明を受けて内容に合意したときには、買主が書類に自筆でサインをして捺印をすることと宅地建物取引業法で決まっています。
つまり、書面にサインをした場合は「内容に合意したもの」と判断されてしまうことが注意点の1つです。
そのため、書類に署名をしてから契約内容を変更したいと相手に申し出ても、すでに取り決めが決まった話ですので、内容を変えることができません。
あとになって、「話をよく理解できていなかった」では済まない話ですので、内容をよく理解してから署名に進みましょう。
一方で、不動産購入時の重要事項説明は専門用語が多く、確認すべき項目が多岐に渡ることも注意点です。
事前に不動産会社からコピーを受け取って、書類を読み不明瞭な部分を明瞭にして、わからないことは積極的に質問するスタンスで重要事項説明に臨みましょう。
まとめ
これから不動産購入する予定の方は、事前に重要事項説明のコピーにひととおり目を通して売買契約に進みましょう。
ぜひ、この機会に重要事項説明のポイントを押さえたうえで、四季の景観が美しい栃木県足利市でお住まいを探してみてください。
私たち株式会社さくら屋は、栃木県足利市を中心とした不動産購入を承っております。
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