中古物件のフルリノベーションとは?施工によるメリットとデメリットをご紹介
中古物件のフルリノベーションをしたいけれど、メリットはある?と気になっていませんか。
フルリノベーションをすることで大きなメリットを手に入れられます。
しかし、同時にデメリットも発生するため、どちらも知っておくことが大切です。
ここでは、フルリノベーションをする際のメリットとデメリットについてご紹介します。
中古物件のフルリノベーションとは?
中古物件のフルリノベーションとは、建物を骨組みの状態にし、そこから設計どおりに施工していくことです。
リノベーションは住宅の一部を増築したり、間取りを変更したりします。
フルリノベーションは住宅全体の階層をおこなうため、一度骨組みの状態にまで戻すのです。
全体を骨組みにすることで、大規模な改装が可能です。
家全体を広くしたい、間取りを変えたいという場合は、リノベーションではなくフルリノベーションをおこないましょう。
中古物件をフルリノベーションするメリットは?
中古物件をフルリノベーションすることで、住宅を理想どおりの家に仕あげることができます。
中古物件を購入したものの、家族人数に合わない間取りだったということもあるでしょう。
また、住んでいる間に家族が増え、部屋数が足りなくなったということもあります。
フルリノベーションをすれば間取り変更から増築まで対応できます。
リビングを広くするだけでなく、家自体を広くして部屋数を増やすことも可能です。
通常のリノベーションに比べてより規模の大きな施工となりますが、施工後は家族全員が快適に暮らせる家に仕上がるでしょう。
中古物件をフルリノベーションするデメリットは?
中古物件のフルリノベーションには、高額の費用がかかるというデメリットがあります。
費用相場は、750~2,000万円です。
リフォームに比べて高額になるため、施工前にある程度の貯金をしておくことがおすすめです。
また、大掛かりな施工となるので、仮住まいを探さなければなりません。
施工期間は2~3か月が平均となっており、その期間中は家に住むことはできません。
ライフスタイルを崩さないためにも、最寄りで仮住まいの物件を見つけると良いでしょう。