木造一戸建てのランニングコストについてご紹介
新築一戸建てを購入すると、さまざまな税金がかかります。
そのため、これから新築一戸建てを購入する方は、それぞれどれくらいのお金がかかるのかについて知っておかなくてはいけません。
そこでこの記事では、これから新築住宅を購入する方に向けて、一戸建てでかかる固定資産税や修繕費についてご紹介します。
木造一戸建てのランニングコストである固定資産税とは
固定資産税とは、固定資産課税台帳に記載されている所有者に対し、市区町村が課税する地方税のことです。
固定資産課税台帳に記載されている固定資産評価額は3年に1度変わります。
課税対象者は毎年1月1日時点で不動産や土地の所有者として登録されている方が対象です。
翌年以降の固定資産税は、4~6月頃に届く納品書を利用して納めます。
納付期限は、市区町村によって異なりますが、4月・7月・11月・2月の年4回が予定されています。
しかし、年4回もあると、納付日を忘れる方が多くいます。
納付日を忘れてしまうと、延滞税がかかる場合があるので、注意しましょう。
木造一戸建てにかかる固定資産税は、約10~15万円と言われています。
毎年、不動産を所有しているだけで10~15万円は高いと感じる方も多いと思います。
そういった方は、軽減措置の特例を利用しましょう。
固定資産税の軽減措置の特例は、耐震建て替えに関する軽減措置、省エネ改修工事に関する軽減措置、バリアフリー改修工事に関する減額措置などさまざまな特例があります。
木造一戸建てのランニングコストである修繕費とは
木造一戸建てのランニングコストは、1年で約40万円かかるといわれています。
30~40年、一戸建てを所有する場合は、600~800万円ほどかかるので、積み立てしておくことが重要です。
木造一戸建で発生する修繕箇所は、屋根塗装や外壁塗装、給水管などが主な場所として挙げられます。
それぞれの費用相場を1つずつ見ていきましょう。
●屋根塗装:修繕時期の目安、20年、費用の目安、50万円~100万円
●外壁塗装:修繕時期の目安、20年、費用の目安、100万~150万円
●給水管:修繕時期の目安、20年、費用の目安、50万円
一戸建てを所有すると、必ず修繕費はかかります。
修繕しようと思い立ったときに、お金がないからできないといったことにならないためにも、修繕費を積み立てておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、これから新築住宅を購入する方に向けて、一戸建てでかかる固定資産税や修繕費についてご紹介しました。
固定資産税や修繕費は、一戸建てを購入すれば必ずかかるものです。
これから新築住宅を購入する方は、今回の記事を参考に、費用相場を把握し、事前に積み立てておきましょう。
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